2010-08-13

両親のスウェ最終日

この日は11時半のタクシーを予約してあったので朝はのんびり。

家でコーヒーとパンで朝食。蜂蜜トーストを食べ、Knäckebrödにチーズをのせて食べた。コーヒーをお代りしておしゃべり。

IMG_0286その後、私のアパートの近所を散歩。これは私が初日にやりたかったことで、美しい自然を見てほしかったのだ。徒歩10分で海に到着し、両親ともに感動☆

水が綺麗だ、湖みたいに静かだと言いながら水に沿って散歩をした。いい天気だったので泳いでる人もいて、スウェーデンの夏らしさを見せることができたと思う。

私が風邪気味じゃなかったら飛び込んでみせたのに(笑)

のんびりしてると1時間半の散歩になっていた。すぐにタクシーの時間になり、空港へ。私はStockholm Taxiを利用する。

私は空港までついて行って、チェックインするのも待って、ゲートに入る前にお昼ご飯がてらカフェに行った。

最後やなぁといいながら、父はデンマークのビールを飲み、母はツナサラダを食べ、私はラテとチョコクロワッサン。三人ばらばらの物を食べながら談笑し、離陸一時間前にはゲートへ向かった。

手荷物検査のところでお別れ。

父はあっという間に涙ぐんで、「がんばれよっ。ちゃう、頑張りすぎるなよっ。」と言って握手して、小走り。

母は私の手を両手で取って、「ありがとうな、体に気をつけや。またお正月にねっ。」と言って、ちょっぴり赤い目をしていた。何回も振り返って手を振っていたから、私はずっとそこに立って手を振った。

だんだん二人が見えなくなると、思わず涙がでてしまった。

人を見送るって言うのは、旅立つ方より辛いと思う。

悲しいとか、泣きそうとか、そういうのは全く無かったのに、二人が小さくなって見えなくなりそうな時に振り返って、私を探してる姿を見ると、抑える間もなくあっというまに両目から涙が落ちた。

トイレに行ってお手拭き用のペーパーで涙を拭くと目が真っ赤だった。

心の奥底で気づかずに感じてるものが涙を流させたのだろうか。

それからはSLの定期券を使ってバスとPendeltågを乗り継いで帰宅(笑)

タクシー乗ったからね、ちょっと一人の時はセーブしないと。タクシー代や観光、レストランでかなりの出費だったから、銀行口座の明細を見るのがコワイ。

しかし、一年に一回か二回しか会えない両親に少しは孝行できたかな。楽しい思いをしてくれたことを願います。

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