2010-07-05

当たり前やと思ったらアカン

週末はSandhamnで海水浴し、バーで冷たいビールを飲みながらサッカーを観戦し、次の日はHellasgårdenで走り、泳ぎ、ホットドッグを食べ、またビールを飲んだ。

 

今日は仕事の後久しぶりに一人でゆっくり家にいる。4時に退社し4時半には家に着いた。たまった洗濯ものを片付けて、夕食の準備。夕食はスナックエンドウとキュウリの和え物とトゥブキムチ(豆腐をキムチで巻いて食べる)、メインはチョルミョン(辛いタレで和えたジャガイモ麺の冷麺みたいなもの)。

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それからお茶を片手にアパートすぐ隣にあるちょっとした広場へ。そこからはmälarenの波止場が見える。午後9時の太陽が水を綺麗に色づけていた。

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そんな時間にふと今の自分の状況を考えてみた。

スウェーデンに来てから1年と5カ月。来たときのこと、もう忘れてた。

 

スウェーデンに来てからすぐに後悔したこと。

オーストラリアでの仕事や友達が恋しくて仕方無かったこと。

家でじっとしてた数週間。

4月から働き出して、働けることと人と触れ合える喜びでいっぱいだったこと。

仕事を始めたばかりの頃の同僚たちのサポートがすごくありがたかったこと。

当時の彼とうまくいってるときもうまくいかなかったときも私を支えてくれた母。

躍起になって始めた一人暮らし。

そして迎えた暗い冬。

むちゃくちゃな気持ちでの日本一時帰国。

こっちに戻ってきてからスウェーデンの冬を美しいと感じたこと。

 

すっかり夏にうかれて今までの苦労や感謝を忘れてた。

 

仕事に慣れて友達も増えた。

恵まれた環境にいるのに、それに慣れて、周りに対する感謝の気持ちというものを忘れてた。

 

なんてこった。

 

最近の私ときたら笑ってる時は笑っているけれど、ささいなことでイラっとしたり、人を非難したり(主に職場)、素敵な人と一緒にいることができるのに将来に対する漠然とした不安でブルーになったり。

 

あかんあかん。

 

私の人生が一つのストーリーだとしたら、今というこの時間はいい場面だと思う。安心して楽しめる章なのに、いらんこと心配したりしてそれを無駄にしたらアカン。

 

しんどいこともして、人にも助けてもらって、今の私はいる。

頑張った自分によくやったと言ってほめてあげよう。

そして支えてくれた人たちへの感謝の気持ちも忘れない。

 

そんなことを思う夕べ。


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