2014-06-09

ベビさん誕生!

ベビさんは予定日の二日前に産まれました☆
かれこれ二週間ほど前のことです。

夜八時半くらいに外も明るくてエネルギーも余ってたので棚の整理でもしようと思い立ち上がって棚の前に立つとベビさんが元気に動き出しました。するとポッとした感じが下でして、暖かいものがジワーっと出てくる感じがしたんです。

え。

破水?

まさかーと思いながらトイレにいったら暖かいピンクの液体でした。ばーっとでるんじゃなくてタラタラと少しずつ。

あわわとしながらBB(スウェーデンで言う産院)に電話。
陣痛はありますかと聞かれ、まだ来てないと答えると、様子を見て一時間後にまた電話してと言われました。

一時間待って22時になっても暖かい薄ピンクの水は止まりません。

陣痛は無いけど破水はしたみたいですと再度BBに電話。すると今夜分娩には至らないと思うけれど赤ちゃんと私の様子を確認しておきたいから検査に来てほしいと言われました。
タクシーに乗って産院へいったのは23時近く。CTGをつけてベビさんの心拍と陣痛を検査。20分以上はつけてたと思うけど、陣痛はなく。ベビさんの心拍は元気そのもの。
陣痛は無いから今夜は自宅でたっぷり寝て、48時間以内に陣痛が来るかどうか様子を見ましょうと言われました。

だがしかし!CTGを外す直前にお腹がぎゅーーーーっと痛い!CTGの数値も110と出た。

え?陣痛かも?と思ったけど、検査は終わってるし、彼はタクシーを呼んだしでとりあえず帰宅。帰りのタクシーでももう一度お腹がぎゅーーっと痛くなる。

彼にも、陣痛かも?っと言っておいて、家に帰ってからはケイタイのアプリで陣痛の間隔を記録し始めました。
家に着いてベッドに入ったのが午前1時過ぎ。それからはすでに10分間隔の陣痛。

まぢでか。。。と思いながらもベッドに横になってましたが午前3時には3分間隔!!!
彼はいてもたってもいられず産院に電話。そのころにはうめき声が出るほど痛い。

またタクシーに乗ってBBへ。車で10分かからない所なので、ほんとそれは助かりました。
ううううーっと痛がりながら産院へチェックイン。
Södra BBというちょっとホテルチックな個室だけのところ。シングルベッドが二つならび、湯船のあるバスルームもある。機械類は壁のなかに隠されていて、分娩する場所にはみえない。

ベッドに倒れ込み、うううーっと痛がる。お風呂を勧められたので風呂につかる。
そこでしばらくのたうち回り、その後ベッドの上で横になったり膝で半立ちになったり立ち上がったりしながら、痛みに耐えました。
産院着いたのが午前四時。いきみ始めたのが午前10時半。
陣痛の間に使ったのは笑気ガスだけ。麻酔などは使いたくなかったので頑張って耐えました。
めちゃめちゃ痛かったけど、はいっいきんでください!って言われた時には、よっしゃーー!!!って嬉しかった。やっと力一杯いきめる!!!ってなんか何とも言えない感情になった。

いきむって数回だけするものだと思ってたのに結局1時間強いきみまくることになり、ベビさんは午前11時50分にでてきてくれました!!!

産まれてからすぐにお腹の上と言うか胸の上にベビさんを乗せてくれて、暖かくてしめってる赤ちゃんを肌に感じた時には涙が浮かんだ。八時間ずっと付き添って水を飲ませてくれたりマッサージしてくれた彼も私の横でとても嬉しそうな顔をして、涙をいっぱい目にためてた。

うんぎゃーうんぎゃーと元気に泣いてるベビさんの手を見て足を見て、顔をみて、それから、あ!っと思い、性別の確認。自分で赤ちゃんをのおチンチンを発見!!!

男の子ーーーーー!!!!!

っと二人で叫んで喜びと驚きとでいっぱい。
みんなに女の子だと言われてきた妊娠生活で、何となく女の子が産まれるのだろうと思ってたので何だかビックリしてしまった。

私の胸の上で一生懸命泣いて、手や足をじたばたしてる姿は何とも言えず愛らしい。
痛みも疲れもすべて吹っ飛んで、嬉しさと幸せでいっぱいになりました。

愛しい愛しいベビさん。大切に育てて行きたいです。
病院でもらった帽子をかぶって寝てる、誕生一日目のベビさんです。